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個人と集団の調和を探求するコツ

今回も『合格術師@AO入試』のページにご訪問ありがとうございます。

本日も張り切って『AO入試指導中の管理人』独自の切り口で効果的で成績の上がるAO入試術をくわ~しくご紹介したいと思っています。


入試スケジュールの確認を早めにしましょう。志望大学を絞り込むことで受験勉強にも身が入ることでしょう。

実際の自分はどうなのか。歩いている自分、食べている自分、考えている自分・・・。はたまた自分にとっての歩く行為、自分にとっての道、自分にとっての食べる行為、自分にとっての食物、自分にとっての考える行為、自分にとってのその考え・・・。このように、無意識的な行為から自分をはがして少し離れたところから客観的に眺めてみることを「メタ」といいます。 客観的に視ることは重要ですが、「あなた」を知るための論述と、「何らかの真実」を究明するための論述とでは、このように『自分を引き離すか否か』という重大な違いがあるわけですね。

このページではテーマ「個人と集団の調和」のキーポイントをご紹介します。

これまでの経験からそういう場面を思い起こしてみて、あるいは、これから何かについて考えたり行動したりする場面を想定してみて、自分ひとりでそれを行う場合と、集団でおこなう場合の違いを比較してみましょう。そうすることで、集団内で行動するときの人間の行動特性というものがもう少し鮮明に浮かび上がってくるのではないでしょうか。設問文にも、「困っている人がいたら助けたいと思うのは人間の自然な心理である。しかし、それが集団の中でとなると、思い通りに行動できないことがある」とありますが、個人的には助けてあげたい気持ちがありながら、集団の中ではそれが実行できなくなってしまう理由を考えてみましょう。ひところ「赤信号みんなで渡れば恐くない」というギャグがもてはやされましたが、人間には、自分ひとりでは決してしないような行動を、集団では行ってしまうという特性があります。集団を形成することで、自分たちが何か強くなったような錯覚にでもとらわれてしまうからでしょうか。また、一人一人では自己の言動に責任を持って行動できても、集団行動になるといきおい責任感も希薄になりがちだというような一面もあるかもしれませんね。そのために、自分がしなくても代わりに誰かがしてくれるのではないかと、ついつい安易な考えに流されてしまう傾向も見られるのではないでしょうか。とはいえ、「集団心理」は、いつも悪い方向にばかり働いてしまうというわけではありません。一人より大勢で行う方が楽しかったり、一人では不可能だと思われたことでも人々が力を合わせることで成し遂げることができたりする場合もありますね。たとえば、コンサート会場やスポーツ観戦の場面などを思い浮かべてみましょう。そこでは大勢の人々が気持ちを一つに高揚感や感動を味わうことができますね。これは、同じ時間を過ごし、同じ場の空気を吸っているからこそ分かり合える共有感情であって、一人では決して味わえない感覚ではないでしょうか。最近ではマスメディアの影響もあって、必ずしも時間と場を共有しなくても、同じような現象が起こりうる可能性も考えられるかもしれませんね。また、このように多くの人間が集まる場面では、我を忘れた行為がパニックを引き起こしたり、混乱の挙句に事故を招きやすいという事実のあることも併せて考えてみるとよいでしょう。

加えて、公募推薦やAO入試の小論文対策のみに注意を払うだけでは不十分です。面接についてもしっかりと準備しておく必要があります。

いかがでしょうか?AO入試が上手くできそうな気持ちが湧いてきたことでしょう!

毎回AO入試に受かる生徒の共通のタイプの知っておいて役に立つ体験談を受験生と保護者の方にご紹介したいと頑張ります。いつでも当サイトにお越しくださいね。

では次回のご訪問をお待ちしています。

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